梅雨は不調が出やすい
2020/06/23
今年は新型コロナウイルスに振り回され緊急事態宣言が発令し自粛で気軽に外出もできない状況まで
ありました。第一波の緊急事態宣言は解除されましたがワクチンや効果のある薬が開発され普及するまではまだまだ気は抜けない状況が続きます。各自ができる最大限の予防策を取りながら生活すること、コロナストレスが溜まらないよう神経質になりすぎない努力も必要かと思います。ネガティブな情報だけを鵜呑みにせず正しい情報を入れ不安になりすぎないようにしたいものです。
当院は4月5月ともに制限のある中で診療をおこなってきましたが、やはりコロナによるストレスを感じている患者様が多かったです。6月に入り予約のお問合せも通常に戻りつつあります。6月は「梅雨」の季節です。梅雨は季節の変わり目で一日の気温差も出やすく湿度も高く気圧の変化もでやすいので体調を崩しやすいです。持病のある人は症状を感じたり普段体調が良い方でも「なんか体が重怠い」と感じることも多いのではないでしょうか。当院でもそのような患者様がとても増えています。それに加え今年はマスク着用で息苦しく熱が籠りやすいので熱中症にも気を付けたいところです。昨年と比べると熱中症にかかっている患者が2.5倍とTVで報道していました。
この過酷な季節を乗り切るためにはやはり毎日の体調管理が大切です。健康の基本である食事・睡眠・適度な運動を心がけ疲れを溜めない残さないように気を付けましょう。またコロナストレスを溜めないようにリフレッシュの時間を作ることも大切かと思います。
「健康な体に健康な精神が宿る」心と体は一体です。