鍼って痛いの?興味はあるけど、、、
鍼って痛いの?興味はあるけど、、、と思われている方も多いと思います。実際に日本での鍼灸受療率は3%ほどと言われています。その理由の一つに「鍼は痛いのでは?」ということもあると思います。近年医療保険での国民医療費は底打ちの状況が続いています。先日テレビでも湿布は保険適応外になるかもという報道していました。今後いっそう鍼灸マッサージが必要とされていくと私は感じています。
来院される患者様の中に鍼(はり)未経験の方でよく聞かれる言葉の一つに「鍼って痛そう」、「鍼はなんか怖い」などのご意見を頂くことがあります。鍼=病院の注射 のイメージがどうしてもあるようです。私も鍼灸が未経験であればそんなイメージがまず初めにくると思います。(;^ω^) 答えからいいますと、痛い鍼もあれば痛くない鍼もあります。(余計に困る答えですね。笑)
でも安心してください。痛いといっても皆さんが想像している痛みレベルより低いです。なぜなら東洋医学の鍼は痛くないように施すための工夫があるからです。当院が使用する鍼は注射針より細い日本製の鍼を使用しています。また鍼の太さや長さには種類がたくさんあり初めてで不安な方にはその中でも特に細い鍼を使用します。他に最大の工夫が【鍼管】という痛みを抑える道具があるのです。金属やプラスチックの筒状の管に鍼を通し刺入することで痛みが大幅に軽減できます。患者様は「あれ?鍼刺しましたか?」と言われることも多いです。テレビやネット動画などで鍼の頭をトントンと叩いてるところを見たことがある方もいるかもしれません。時代劇の韓流ドラマなどでは鍼をそのままブスッと刺すシーンがありますがあれはいかにも痛そうですね。鍼の太さもすごく太いです!管鍼法は日本独自の技術で約400年も前に開発されました。そして鍼自体にも工夫があり、今現在の日本製の鍼は痛みが出づらいように鍼先を滑らかにしたりコーティングで滑りを良くし、より痛みが出づらく施術しやすいようになっています。日本の繊細な技術力のすばらしさを改めて実感します。日本製の鍼管付き鍼はその使いやすさから現在、世界中の鍼灸師やドクターが使用しています。
鍼は怖いけど興味はあるという方は一度ご相談ください(^-^)
どうしても鍼が怖い方や苦手な方には当院では整体メニューもありますのでご安心ください☆